ローカル保存とは?キャッシュ・Cookieの違いをやさしく解説
最終更新:2026/01/29
スマホをしばらく使っていると、「容量が不足しています」と通知が出たり、 Safari や Chrome が重く感じることがあります。 原因のひとつが、ブラウザが自動でため込むローカル保存データです。
この記事では、専門用語なしで キャッシュ・Cookie・ローカルストレージの違いをわかりやすく解説します。
ローカル保存とは?
ローカル保存とは、Webサイトやアプリが「スマホの中に一時データを置く仕組み」です。 動作を速くしたり、ユーザーの設定を記憶するために使われます。
よく使われる仕組みは次の3つです。
- キャッシュ:画像や過去に見たページのコピー(高速化のため)
- Cookie:ログイン情報やサイト設定のメモ
- ローカルストレージ:Webアプリが使う保存領域(設定・状態など)
どれも便利ですが、増えすぎると容量を圧迫し、動作が遅くなる原因になります。
消すとどうなる?データごとの影響
キャッシュ(消してOK)
- 画像・動画・ページのコピー
- 削除のデメリットほぼ無し
- 初回読み込みが少し遅くなるだけ
Cookie(注意して削除)
- ログイン状態・設定情報を保持するメモ
- 消すとログインし直しが必要
- ショッピングカートなどもリセットされることがある
ローカルストレージ(状況により消してOK)
- Webアプリが使う保存領域
- 消すとアプリの内部データが初期化される場合あり
- サービスごとに影響が違う
基本的にはキャッシュだけ積極的に削除すればOK。 Cookie とローカルストレージは「消すと戻るデータがある」程度に覚えておけば十分です。
OJapp Tips|合わせて読みたい
👉 SameSite属性を初心者でも理解できるように図解説明|なぜCookieは勝手に送られなくなったのか? の解説が役に立ちます。
👉 SameSite属性を初心者でも理解できるように図解説明|なぜCookieは勝手に送られなくなったのか? の解説が役に立ちます。
スマホ容量を圧迫する正体は“キャッシュ”
SNSやブラウザを毎日使う人ほど、画像・動画のキャッシュがどんどん溜まります。 数百MB〜数GBになることもあり、容量不足の主な原因です。
動作が重いときは、まずキャッシュを削除するだけで改善します。
ローカル保存は危険?よくある誤解
「ローカル保存 = 危険」という誤解がありますが、次の点で安全です。
- 外部から勝手に見られない
- ウイルスの原因にはならない
- ほぼすべてのWebサービスで使われる標準機能
仕組み自体はとても安全。 ただ、データが溜まりすぎるとスマホが重くなるだけです。
まとめ
- キャッシュ:消してOK。容量対策に最も効果的。
- Cookie:ログイン情報が消えるので注意。
- ローカルストレージ:アプリの設定が消える場合あり。
スマホの動作が遅い・容量が足りないと感じたら、 まずはキャッシュだけを整理してみるのが安全でおすすめです。
OJapp Tips
SameSite属性を初心者でも理解できるように図解説明|なぜCookieは勝手に送られなくなったのか?
👉 https://tips.ojapp.app/samesite-basics/
👉 https://tips.ojapp.app/samesite-basics/