PWA・ショートカット・OJappの違いを徹底比較|どれを使うべきか
最終更新:2026/01/29
スマホの「ホーム画面に追加」は、実は3つのまったく異なる仕組みで実現できます。
本記事では PWA・ショートカット・OJapp の3方式を比較し、
「どれを使うべきか」を目的別に整理します。
どれも“ホーム画面に置ける”という結果は同じですが、
内部の仕組み・使いやすさ・共有性・自由度が大きく異なります。
まず3つの方式の特徴をざっくり比較
| 方式 | 自由度 | 設定の手間 | 共有のしやすさ | 得意な用途 |
|---|---|---|---|---|
| PWA | 中〜高 | やや難しい | 自動反映 | サイト運営者が提供するアプリ的体験 |
| ショートカット | 高 | 複雑 | 共有不可 | 見た目を自分好みに統一したい人 |
| OJapp | 高 | 非常に簡単 | URLで共有可能 | ショップ・ブログなどを自分のアイコンで置きたい時 |
① PWA(プログレッシブ Web アプリ)の特徴
PWAは、Webサイトを“アプリのように扱う”ための仕組みで、
主にサイト運営者が用意して読者に使ってもらうものです。
- manifest.json でアイコンや色を定義
- Service Worker でアプリ的な挙動を実現
- ホームに追加するとURLバーが消える
ユーザー側の自由度はそれほど高くありませんが、
Webサイト運営者にとっては“公式アプリなしでアプリ体験を提供”できる強力な仕組みです。
👉 iOS WebClip の歴史を徹底解説|ホーム画面アイコン機能はどのように進化してきたのか? の解説が役に立ちます。
✔ PWA が向いている人
- 自分のサイトをアプリ風にしたい運営者
- ブログ・ツールサイト・ECサイトに公式アイコンを設定したい
- ユーザーに追加の設定をさせたくない
✘ PWA が向いていないケース
- ユーザー側が自由にアイコンを変えたい場合
- サイト側で設定されていないURLを置きたい場合
② ショートカット方式(iPhone専用)の特徴
ショートカットアプリで“偽アプリ”を作り、
URLやアプリを開く専用アイコンを置く方式です。
- 自由度は非常に高い
- ただし設定手順が多い
- アイコン作成 → URL入力 → 共有不可
カスタマイズ性は最強ですが、
相手にやってもらうのが難しい のが最大のネックです。
✔ ショートカットが向いている人
- 自分のスマホを“テーマ統一”したい人
- アイコンを全て好みのデザインにしたい人
- ホーム画面を作り込むのが好きな人
✘ ショートカットが向かないケース
- 人に使ってもらいたいケース(共有できない)
- 設定が苦手な相手に手順を説明する必要がある場面
③ OJapp の特徴
OJapp は「Webページをホーム画面に置く時の情報を自由に設定できるツール」です。
- 画像を選ぶだけでアイコン変更可能
- URLを入れるだけで設定が完了
- ショートカット不要・アプリ不要
- 生成したURLを共有するだけで“同じ設定”を再現
特にショップ運営者・クリエイター に支持されているのは、
ホーム画面に“自分のアイコン”で置いてもらえるからです。
✔ OJapp が向いている人
- BOOTH / BASE / note / ブログのアイコンを自分のロゴにしたい人
- ファンにリンクを共有したい人
- SNSから簡単に誘導したい人
✘ OJapp が向かないケース
- アプリ的なUIを作りたい(これはPWA向け)
- スマホ全体のテーマ統一(ショートカット向け)
3方式の違いを図で理解する
■ 誰が設定する?
- PWA:運営者
- ショートカット:ユーザー自身
- OJapp:運営者が“ひとつ作れば共有OK”
■ アイコンの自由度
- PWA:運営者が固定
- ショートカット:完全自由
- OJapp:運営者が設定 → ユーザーに配れる
■ 共有のしやすさ
- PWA:URLを開けば反映
- ショートカット:作り直さないと共有不可
- OJapp:URLひとつで設定が再現
結論:状況別の最適解
● 自分のサイトをアプリ化したい → PWA
● 見た目の統一を追求したい → ショートカット
● ファン・顧客に自分のアイコンで置いてもらいたい → OJapp
目的によって、3つは明確に役割が違います。
どれが優れているというより「どこで使うか」で価値が変わります。
3つを理解しておくことで、
ホーム画面のカスタマイズやリンク共有の自由度が一気に上がります。
👉 https://tips.ojapp.app/pwa-cache-strategy/