JavaScriptは意外と自由じゃない?初心者が誤解しがちな「1つの動作に1つのJS」の本質
最終更新:2026/02/02
Web制作を学び始めた人の多くが、最初にこう思います。
「JavaScriptって、何でもできるんでしょ?」
しかし実際にコードを書き始めると、すぐに気づくはずです。
「自由度あるように見えて、意外と自由じゃない…」
JavaScript は確かに強力ですが、魔法ではありません。
どんなに簡単な動きでも “1つの動作には1つの処理が必要” です。
JavaScript=“何でもできる”は半分正解、半分誤解
JS はアニメーション・データ処理・API通信・DOM操作など、多くの場面で使えます。
でもそれは「書けばできる」というだけで、
「書かないと何も起こらない」のが現実です。
つまり、JavaScript は万能ではなく“自分で全部指示を書く必要がある言語”です。
1つの動作に1つのJSが必要になる理由
例えば次のような簡単な動作でも、それぞれ別の処理が必要です。
- ボタンを押したら数字を足す → 加算の処理
- 表示を更新する → DOMを書き換える処理
- エラーが出たら警告を出す → 条件分岐の処理
1つの「足し算ツール」を作るだけでも、
裏側では3つの JavaScript の役割が必要になります。
これが「JSは自由なようで、実は1つずつ丁寧に書く必要がある」現実です。
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JavaScriptは“自動でやってくれない”言語
初心者が特に誤解しやすいポイントがあります。
- JavaScriptは動作を“自動では”つなげてくれない
- CSSのように「書いたら勝手に適用される」仕組みではない
- 1つ1つの動きを自分で書いて、組み合わせる必要がある
JS は設計図も施工も全部自分で書くタイプの言語。
だから思ったより手間がかかります。
「ちょっと動かすだけで難しい…」は普通の感覚
スマホアプリやWebツールを見て「簡単そう」と思っても、
裏側は膨大な「一動作一処理」の積み重ねです。
実際 OJapp でも、たった1つの入力欄を動かすだけで:
- 入力値の取得
- データの整理
- 画面の更新
- バリデーション
これだけのスクリプトが必要です。
1つの機能の裏に10個の処理が隠れるのは、JSあるある。
JavaScriptは“自由に見えるけど、自由ではない”言語
理由はシンプル。
- JSは自分で書いた部分しか動かない
- 書かれていない部分は一切手伝ってくれない
- 動作を想像しても、コードがなければ動かない
逆に言えば、少しずつ積み上げれば
自分の手で何でも作れる自由が手に入る言語でもあります。
結論:JSは“自由っぽいけど丁寧に積む”タイプの言語
- 見た目を変えるだけならCSS
- 中身を動かすならJS
- ただしJSは1つの動きに1つの処理が必要
初心者が「意外とJSって自由じゃない」と感じるのは正常です。
JSは自由度が高い代わりに、「書いた分だけ動く」世界だからです。
でもその積み重ねこそが、Webツールを作れる楽しさにつながります。